登用と切り捨ての間――欧陽格事件と蒋介石の海軍人事
用、弃之间:欧阳格案与蒋介石的海军人事处置
沙青青,用、弃之间:欧阳格案与蒋介石的海军人事处置,《抗日战争研究》,2014年第4期,第54–66页。
題名・紹介文・抄録の日本語版です。本文は中国語の原文をご覧ください。

『抗日戦争研究』2014年第4号掲載。1933年以降、欧陽格の率いる電雷学校は蒋介石の支持を受け、数年で中華民国海軍の精鋭へ成長した。ところが日中戦争勃発後、蒋介石は自ら育てたこの部隊を切り捨て、欧陽格を罷免、取り調べ、ついには死刑に処した。その盛衰には海軍内の派閥闘争だけでなく、蒋介石の人事戦略の変化が関わっていた。事件の経過を検討し、海軍建設と人事配置をめぐる政治的思惑、意思決定の状況と論理を明らかにする。